シマノ ’17ウェア

2017年のウェアがタウンユースに耐えられるようなデザインになってきた。

仕事帰りに、ちょっとした時間に釣りに行くならば、タウンユースで着れるフィッシングウェアが正解。

が、ダイワの方がロゴが目立つが、一つ二つ上くらいタウンユースにはまりそうなデザインを追求している。

そしてダイワは、機能説明図、サイズ表記も丁寧。

一方シマノは、Sとかそんな程度の表記しかない。これは勿体無い。
こういうサイズのまとめページがあるけど、行ったり来たりする手間をかんがえると、ちょっと。。。

オンラインECを考えているならサイズ表記はゾゾが参考になる。
自分が過去に買ったものとのサイズ比較をすることができる。
とか、買ったもののお手入れ方法をメールで送ってきたりしてくれる。

本来登山ウェアである、パタゴニア、ノースフェイスはタウンでもすごい目にするけど、
ダイワ、シマノのウェアは見たことがない。

この差はなんなんだろう。今までがロゴ全面押し出しとウルトラ隊員みたいなデザインで、(インストラクターならいいけど)タウンユースに向かなかった、ということなのかもしれない。

ノースフェイスは、ゴールドウィンが企画から作っているので、ユニセックスモデルがあって体格の小さい男性からも着れるし、体のラインも日本人に合うようになっている。

上陸40年、「ノース・フェイス」売れ続ける理由
http://toyokeizai.net/articles/-/139691

パタゴニアは外人体型の企画をそのまま入れているので、日本人にはなかなか厳しい場合もある。

が、パタゴニアはリサイクルや、環境配慮を打ち出しているし、製品やブランドのストーリーでファンを作っている。

 


タウンユースに振ると、ノースフェイス、パタゴニア、スノーピーク、モンベル、ユニクロなんかとガチンコ対決になってしまうとおもうところだが、さきほどのダイワの新製品がウェアを買う理由を見出している。

釣りというロッドを片手に持っている特殊な状況を考えて、片手でダイヤルを回すことでフードの締め込みができるようになっている。
タウンユースにはまりそうなデザインをしつつ、釣りという特殊状況下で便利に使える機能性こそが、釣りメーカーに求められるウェアではなかろうか。