シマノ17モデル(廉価タイプ)のベールにPEラインが挟まってしまう問題。
アルテグラ、ナスキー、サハラなどは同様のベールになっているのだけど、保有しているナスキーで実釣していると、濡れて張り付くようになったPEラインがベールをつたわって、ラインローラーにラインが落ちる前に、赤の矢印部分の隙間に、挟まることが何度かあった(写真のアルテグラはフロロを巻いている)。緑矢印はワンピースベールのモデル。
ナスキーでラインを巻いていて、ベールを反そうとすると変なテンションを感じて、確認すると、ここの赤矢印の隙間にPEラインが見事挟まっていて巻いていることがあり、そうしてた場合はPEラインが異様に毛羽立っていることが。
これでPEラインを痛めていて、キャスト時にプッツリと切れてルアーだけ飛んでいくことがあった。
リールの番手をあわせれば、パーツを注文して、継ぎ目ないベール組に交換できそうだけど、パーツ価格表を見てびっくり。
ほぼ3倍の価格差。
継ぎ目ないストラデックのベール組(パーツ番号42番)は2,500円(ストラデックCi4+やヴァンキッシュに至っては4,000円)
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03408.pdf
継ぎ目あるアルテグラのベール組(パーツ番号35番)は800円
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03639.pdf
コストのための安いパーツなんだろうけど、PE巻けるって書いてあるのに、これだとちょっとダメなクオリティな気がするなぁ。
ちゃんとテストしたんだろうか?
↓他にもこういう方が居ました。そういえばルアー投げて糸が謎に切れてルアーだけ飛んでくことが5回くらいあったなあ。。。
PEラインをノット組中に締めようとするとキレることもあったし。この隙間に挟まったままラインを巻いてしまい、ラインを傷つけていた影響ですね。
すでに買ってしまったけどアルテグラもこの隙間ありベールの仕様なので、ストラディック以上を買わないとダメってことですね。
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